人がいつでもいる場所。 夜でもネオンの明かりに照らされ。 不快な音をがなりたてながら。 煙草のニオイを充満させながら。 ヂャラヂャラと金属球のぶつかり合う音を奏でる。 人の気配のあるソコは。 人恋しくなった時、時に優しく 時に厳しく 私の心に入ってくるのだ。 世の中には人間がこんなにいるのに。 私には誰も見向きもしないと。 世の中にはこんなに人間がいるのだから。 本当に寂しくなったら誰かがいると。 だけど、本当に探しているものはそんなところにはなくて。 いくら金属の球体を溜め込もうとも。 交換してくれるものは高がしれている。 私の求めるものは、そんなところにありはしないのだ。